一般社団法人 千葉県作業療法士会 Chiba Assocition of Occupational Therapists

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教育制度について About educational system

生涯教育制度の概要

生涯教育制度とは、作業療法士の生涯教育を支援する制度です。日本作業療法士協会と各都道府県士会によって運営されています。
日本作業療法士協会倫理綱領によると、「作業療法士は、知識と技術に関して、つねに最高の水準を保つ」とあります。養成校を卒業し作業療法士になってからも、私たちの学びは続きます。生涯教育制度は、大きく分けて「基礎研修」「認定作業療法士取得研修」「専門作業療法士取得研修」の三つで構成されており、卒業後間もない若手作業療法士から熟練作業療法士まで、広く作業療法士の学びをサポートしています。
近年、様々な団体による各種研修会・学会が運営されています。作業療法士が自己研鑽する場が増え、多様な学びを得られることはとても良いことです。しかし、研修会の質を見極めることが難しいことも事実です。どのような研修会に参加したらよいか迷ったら、まずは作業療法士協会や都道府県士会が主催する研修会や、SIG(Special Interest Group)認定を受けている研修会を選んで参加されてはどうでしょうか。
生涯教育制度の詳細はこちら(日本作業療法士協会ホームページ 生涯教育委員会)をご覧ください。

 

基礎研修制度

各都道府県士会が開催する「現職者共通研修」、「現職者選択研修」を受講し、さらに基礎ポイントを50ポイント取得し、日本作業療法士協会に申請を行うと基礎研修修了証を得られます。基礎研修修了証は認定作業療法士の取得に必要です。基礎研修修了証には有効期限があり、5年ごとに新たに50ポイントを取得し、基礎研修修了証を更新していく必要があります。

 

基礎ポイントとは

各種研修会や学会への参加(日本作業療法士会や各都道府県士会、SIG認定を受けている団体主催)、臨床実習指導、学術誌や事例報告登録制度への投稿などで、基礎ポイントが得られます。詳しくは、生涯教育手帳の基礎研修ポイント表をご参照ください。

 

認定作業療法士

作業療法の臨床実践、教育、研究及び管理運営に関する一定水準以上の能力を有する作業療法士です。認定作業療法士を取得するために必要な認定作業療法士取得共通研修・選択研修は、日本作業療法士協会が運営しています。認定作業療法士を取得するための詳細な手続きは、日本作業療法士協会のホームページをご参照ください。なお、認定作業療法士の取得要件の一つに、「都道府県士会に所属している」ことがあります。
<認定作業療法士一覧(日本作業療法士協会ホームページ)>

 

専門作業療法士

認定作業療法士のうち、特定の専門作業療法分野において「高度かつ専門的な作業療法実践能力」を有する作業療法士です。専門作業療法士を取得するために必要な研修は、日本作業療法士協会が運営しています。「福祉用具」、「認知症」、「手外科」、「特別支援教育」、「高次脳機能障害」、「精神科急性期」、「摂食嚥下」、「訪問」、「がん」といった専門分野があり、分野別認定取得の手引書が作業療法士協会のHPに掲載されています。なお、専門作業療法士取得研修は経験年数に関係なく受講可能です。
<専門作業療法士一覧(日本作業療法士協会ホームページ)>

 

基礎ポイントの管理方法

各都道府県主催の研修会や、SIG認定を受けている団体の研修会に参加すると、基礎ポイントシールや参加証明書をもらうことがあります。

 

基礎ポイントシールを受け取った場合
作業療法士協会に入会した際に配布される「生涯教育手帳」の、冊子「生涯教育受講記録」を取り出してください。「基礎コース受講記録」に、1行に1枚ずつシールを貼ります。年月日欄と受講テーマ欄に該当する内容を記入します。


<記入例>
H29年3月12日 第18回千葉県作業療法学会
H29年9月22-24日 第51回日本作業療法学会


※ポイント対象外の研修会もあります。基礎ポイントシールや参加証明書の発行がなく、対象に含まれるかわからない場合は、研修会主催者へ確認してください。
※各団体がSIG認定を受けているかどうかは、SIG等認定一覧(日本作業療法士協会ホームページ)で確認できます。

 

last up 2017.12.23

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