5歳児健診への作業療法士参画に関する意見交換会について
8月31日(日)に開催します。午前中のプログラムは会員の方どなたでもご参加いただけます。
詳細はOT協会HP(以下URL)をご確認ください
https://www.jaot.or.jp/member/from_assoc/detail/1143/
乳幼児健康診査(健診)は1歳6か月、3歳は母子保健法において義務化されており、各自治体で実施されていますが、これに加えて2024年1月から「1か月児」「5歳児」健診が補助金事業となり、各自治体での実施が広がってきています。
5歳児健診は、社会性の発達評価や発達障害等のスクリーニングを通じて、早期に支援を必要とする子どもたちを見つけ、適切な支援につなげる重要な機会とされ、これにより、自己有能感の低下や二次障害の予防が期待されており、作業療法士の専門的な関与が求められています。
各自治体において取り組みが始まる一方で、健診の体制整備、フォローアップの方法などは地域差が大きく、作業療法士の参画の状況も様々です。
日本作業療法士協会では、5 歳児健診へ作業療法士がその役割を発揮しながら適切に参画できることを目指して、2025年度特別重点項目に「5歳児健康診査における事例集の発刊とそれを用いた作業療法士の参画の推進」を掲げ取り組みをすすめています。この活動の一環として、昨年度に引き続き、5歳児健診への作業療法士参画に関する意見交換会を開催します。第1部(午前)は会員の方どなたでもご参加いただけます。5歳児健診への参画にご関心のある方はぜひお申込みください。
*午後の部のお申込については都道府県士会事務局にご案内しています。士会担当者としてグループディスカッションへご参加される方は、士会事務局にご案内したフォームからお申込みください。
日 時 2025年8月31日(日) 午前(10:00~12:30 予定)
方 法 オンライン開催
対 象 日本作業療法士協会会員
*午前は、興味のある会員どなたでも聴講いただけます。
*午後の参加者は各士会3名(代表者1名、オブザーバー2名)とします。参加費 無料 ※ この意見交換会は生涯教育制度基礎ポイント対象ではありません。