第16回世界作業療法連盟(WFOT)代表者会議に出席して
一般社団法人千葉県作業療法士会会長
第17回世界作業療法連盟(WFOT)代表者会議chair
福田 均
去る3月24日(土)より3月28日(水)まで台湾(台北市Chien Tan Overseas Youth Activity Center)で開催された第16回世界作業療法連盟(WFOT)代表者会議に視察のため参加して参りました。
次回の開催を千葉県に控え、実際の会議を目で見て、肌で感じ、会議運営等に必要な内容について知る目的で行って参りました。今回の会議はWFOT日本代表の冨岡詔子先生、第一代理の石橋英恵氏、そして28日からの後半は千葉県士会副会長の池澤直行氏が私と交代する形での出席でした
これが実はほぼ初めての海外視察、英語は中学生レベルという大きな不安の中、行きの飛行機内は緊張感でいっぱいでした。会場は日本で言うところの青少年研修センターのようなところで古いながらも緑豊かな環境で市街地へも近い最高の立地条件でした。石橋氏と宿舎に着くや否や、早くから来られていた数カ国の代表と挨拶を交わし、慣れない英語と接遇にとまどいながらも翌日からの会議に出席。そこはまさしく英語のみしか通じない世界で、執行部をはじめ世界63カ国の代表に冨岡代表から紹介戴き、緊張の連続でありました。会議は本当にたくさんの意見が飛び交い、議論、採決または委員会に差し戻すという流れでした。各国ばらばらである教育システムの統一化についての議論が多くなされ、①教育と調査②国際協力③発達・発展?④基準化と質の保証について多くの時間を割いて討議された。各国の文化や作業療法士の社会的背景や教育システムが異なる点や各国の国際社会での関係性も垣間見ることが出来た。私は残念ながら細かい内容まで理解できなかったが、世界と言うフィールドで国を背負ったエグゼクティブのOTR達が熱い議論を交わしている姿は新鮮であると同時に驚きであり、大げさかもしれないが世界観が変わった感じがした。
運営面においても会場設営や様々なアトラクションを企画する上で、現地のボランティア(50名の作業療法士・作業療法学生が日替わりで対応していた。なんと80名の応募があったそうだ!)
から様々な話を聞いたり、執行部から多くのアドバイスを戴いたりと、とても参考になるものであった。今後の準備に当たり大いに活用したい。
いま一番の課題は英語が日常会話程度話せるボランティアの確保である。台湾の場合大半のボランティアは英語に堪能であった。日本でも少なくとも10名は英語通のボランティアが必要である。
またボランティアの応募も4月5日現在、士会員から10名と責任者としてややがっかりしている。
ここで最後に改めて皆さんにお願いしたい。代表者会議は千葉県士会にとって有益な広報活動となるだけでなく、海外の作業療法代表と親交を深める貴重なチャンスでもある。ぜひ他人事と考えずに、一人でも多くの方にお手伝い戴き、公開講座やレセプションも含め参加してほしい。特に英語の話せる方は大歓迎ですので、お手伝い戴ける方は福田までご一報を!もう2年後です。これからはより具体的な準備に入っていきますので皆様よろしくお願いいたします。
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